サブリミナル音楽の仕組みと効果　人間関係のトラウマ解放

自分でできるブロック解除として11の方法を紹介してきましたが、今回はその番外編としてサブリミナル音について紹介していきます。

サブリミナル効果

まずサブリミナル効果という言葉を説明しますと、恋愛や広告などで活用されている心理学用語のことで、意識と潜在意識の境界領域に対して、刺激を与えることで現れる心理効果をサブリミナル効果といいます。

これは人の無意識に刺激を与えて影響を生み出す心理効果であり、マインドコントロールや洗脳ができてしまうぐらい人の心理に影響を与えてしまうため、現在では映画やテレビでの使用が禁止されています。

サブリミナル効果の実験で有名な話がありまして、1957年にアメリカのニュージャージー州の映画館で、

＜ピクニック＞という映画の上映中に、

「コーラを飲め」

「ポップコーンを食べろ」

といった文字や音声をわずかに流したところ売店でのコーラの売り上げが18.1％、ポップコーンの売り上げは57.7％も売上が増加したそうです。

この実験がきっかけで、「サブリミナル効果」が実証されました。
その後、オリンピックのスポーツ選手の精神強化・集中力強化訓練、大学生の進級率向上、リューマチ、頭痛、癌等の慢性痛軽減化などにも効果を上げています。

桔梗庵製作のサブリミナル音楽

それで、わたしが製作しているサブリミナル音楽はどういう仕組みになっているのかを解説しますね。
メインで聞こえてくる音楽は、著作権フリーの音楽を、タイトルのイメージに合わせて選んで使わせて頂いています。

メインの音楽のボリュームが下がった瞬間に速度が速くて小さな音が入っています。
これはわたしが実際に声に出して録音したアファメーションを、4倍速にしてボリュームを小さくしてメインの音楽にかぶせて収録しています。

アファメーションはポジティブな宣言文ですので、実際にはっきりと聞き取れる音声を聞いていた方が効果的だと思われるかもしれないですが、実はここに落とし穴がありました。

耳から入ってきたはっきりとした言語だと意識ではいったんは受け入れても、判断によっては捨ててしまうこともあるので、潜在意識に届かない・・・という結果になってしまうのです。

つまり、意識で判断できないほど速度が速くて小さな音だと、意識が判断して反発する工程をすり抜けてしまうので、潜在意識にダイレクトに情報が入るというわけです。

わたしの製作するサブリミナル音楽は、平均30分間です。

例えば70項目のアファメーションを4倍速すると約1分です。

これをコピーしてつなげていますので、30分間聞き続けると70項目のアファメーションが30回繰り返されます。

数にすると2100回アファメーションが潜在意識に入っていきます。

1回聞けば刷り込まれて定着するわけではないので、定期的に、そして長期間聞き続けることが大切です。

気が向いた時だけではなく、聴く時間やタイミングを決めて、一日数回は聴くように心掛けましょう。

また、数日〜数週間だけ聴いて諦めるのではなく、数ヶ月単位で長期間聞き続けるとよいですよ。

効果的な聴き方

効果的な聴き方は＜へそで聴く＞ことです。

おへそは人体の中心にあって、絶対的な安心感であるお母さんと繋がっていた場所でもあり、願望を叶える力が活性化すると言われる第２チャクラの場所なんです。

第二チャクラは＜丹田＞という言葉でも知られる非常に重要なチャクラになりまして、第二チャクラが活性化していると、前進する力が強くなります。

願いを叶えるには、＜行動すること＞　＜前に進むこと＞　ができないとできないことですので、つまり願望をかなえる力が強くなるということです。

おへそがポジティブな大量のアファメーションが含まれた音楽を吸い込むイメージで聞き流してくださいね♪

第一弾は人間関係を改善するアファメーションをプログラミングしたサブリミナル音源です。

上司、同僚、配偶者、親、友人、ご近所さんなどとの関係性にお悩みの方にこちらの記事に掲載してあるアファメーションの一部をプログラミングしてあります。

無料で読める範囲だけでもかなり有益ですので是非一度お読みになってくださいね。

潜在意識の知恵の輪をほどく有料記事（人間関係編）

画面を見ている必要はありませんのでBGMとして何か作業しながらお聞きいただければOKです。